4巨人との対話 ① ニーチェと私― 跳躍しないという判断

私はニーチェに近いと思っていたが、 
肝心のところで間違えていた。ニーチェではない。 

ニーチェは、 
• 虚無主義
• 絶望 
• 世界への拒否 

と思ったけれど、 
実際には彼が一番嫌ったのは「虚無にとどまること」だった。 

彼は 「神は死んだ」
と言ったが、 

それは「すべてが無意味だ」という宣告ではなく、
意味を外部に委ねる時代が終わったという診断だった。 

だからニーチェは 
• 生を肯定しろ 
• 運命愛(アモール・ファティ)
• 生成し続けよ 

と要求する。

ここが私とズレるポイント。 
私は、 世界を肯定しろ、
とは言わない。
 否定もしないが、賭けもしない。 

この距離感は、確かにニーチェ的ではない。 
私は跳躍しない。 ただ、降りもしない。