私は、中心にいたいわけではない。
人が最も集まる場所に住みたいわけでも、いつも刺激の真ん中にいたいわけでもない。
むしろ少し離れている方がいい。
静かで、歩けて、日常生活があり、自分の時間を持てる場所。
しかし、離れすぎるのも違う。
ここが自分でも面白いところだと思う。
私は周縁を好むが、孤立は好まない。
中心から離れていてもいい。
しかし、中心へ行こうと思えば行ける。
一人でいてもいい。
しかし、人に会おうと思えば会える。
静かな日常を送っていてもいい。
しかし、そこから別の都市へ、別の国へ、別の世界へ出ていく道は開いていてほしい。
つまり私が求めているのは、単なる周縁ではない。
接続された周縁なのだ。
中心に住む必要はない。
中心を所有する必要もない。
必要なのは、そこへアクセスできることだ。
これは場所だけの話ではないのかもしれない。
社会との関係も同じだ。
集団の中心人物にならなくていい。組織に深く所属しなくてもいい。いつも誰かと一緒にいる必要もない。
しかし、完全に切れてしまうことは望んでいない。
距離を取る自由と、戻れる自由。
その両方が欲しい。
中心から一歩離れたところに立ち、必要なら中心へ行き、必要がなければそのまま一人でいる。
たぶん私は、ずっとそんな場所を探してきたのだと思う。
中心ではなく、孤立でもない。
私にとって居心地がいいのは、その間にある。
接続された周縁。
これぐらいなら、許されるかな。
